💪 トレーニング

Doorway Stretch

Doorway Stretch

Doorway Stretch(ドアウェイ ストレッチ)

平易な説明

ドア枠(door frame)を使って大胸筋を伸ばすストレッチです。 器具不要・1 日 1-3 分で実施でき、巻き肩・UCS(上位交差症候群)の解消に有効。

漏斗胸の人は胸の凹みで姿勢が崩れがちなので、これは「姿勢呼吸柱」の基本種目。

実施方法

  1. ドア枠の前に立つ
  2. 両肘を 90° に曲げ、肘・前腕をドア枠の内側につける
  3. 片足を前に踏み出す
  4. 胸を前に押し出すように体重をかける
  5. 大胸筋が伸びる感覚を 20-30 秒キープ
  6. リラックスして 2-3 セット

バリエーション

  • High Doorway Stretch:肘の位置を肩より高くする → 大胸筋下部
  • Mid Doorway Stretch:肘を肩の高さに → 大胸筋中部
  • Low Doorway Stretch:肘を肩より低くする → 大胸筋上部

3 つを組み合わせると全胸筋に届く。

なぜ漏斗胸患者に重要か

漏斗胸 → 胸郭が前に閉じる → 大胸筋が短縮 → さらに胸が閉じる というループが起きる。

Doorway Stretch で大胸筋を伸ばすことで:

  1. ✅ 巻き肩が解消(UCS
  2. ✅ 胸郭が開きやすくなる → 呼吸が深くなる
  3. ✅ 立ち姿が変わる(凹みは残っても印象が変わる)
  4. ✅ 当事者の体感として「寝つきが良くなる」例も

頻度

  • 朝晩 2 回が理想(朝の身体起こし + 寝る前のリセット)
  • 1 回 1-3 分程度
  • 続けるほど可動域が広がる

エビデンス

  • Stronska-Garbien 2024(漏斗胸特化トレ・姿勢改善)
  • UCS 改善の標準介入として確立

専門的説明

  • 英名:Doorway Stretch / Pec Stretch
  • 主対象筋:Pectoralis Major(大胸筋)、Pectoralis Minor(小胸筋)
  • 関連:肩関節 ROM 改善