Epworth 眠気スケール
Epworth Sleepiness Scale
Epworth 眠気スケール(ESS)
平易な説明
日中の眠気の強さを 8 つの状況で自己評価する質問票です。 5 分で完了し、無料でセルフチェックできます。
10 点以上で「過度な日中眠気あり」= PSG 検査の検討目安。
質問内容(簡略版)
以下の状況で「うとうとする可能性」を 0-3 点で評価:
- 座って読書中
- テレビ視聴中
- 公の場で座っている時
- 1 時間ノンストップで車に乗せられている時
- 午後横になって休んでいる時
- 座って人と話している時
- 昼食後(アルコールなし)静かに座っている時
- 車で 1-2 分の信号待ち中
各 0-3 点 × 8 問 = 0-24 点
スコア解釈
| スコア | 評価 |
|---|---|
| 0-5 | 正常範囲 |
| 6-9 | 軽度の眠気 |
| 10-15 | 過度な眠気・受診検討 |
| 16-24 | 重度の眠気・要受診 |
漏斗胸との関係
Sesia 2018 では、漏斗胸患者 31 人中 32.3% が ESS ≥10(過度な日中眠気)。 一般の若年成人と比べて顕著に高い。
Torres-Castro 2022 のメタ解析では、呼吸筋トレーニング(IMT)で ESS が -4.45 点改善することが報告されている。
専門的説明
- 英名:Epworth Sleepiness Scale
- 略称:ESS
- 開発:1991 年・Murray Johns(オーストラリア)
- 信頼性:内的整合性 0.88
- カットオフ:≥10(過度な日中眠気)